All posts by ishihara

「慢性腎臓病進行例(CKD G3b~G5)の予後向上のための予後、合併症、治療に関するコホート研究研究(REACH-J-CKD コホート研究) 」にご参加いただいている皆様へ

臨床研究を実施する際には、通常、文書もしくは口頭で研究内容について説明し、患者様に同意いただいてから、開始します。しかし、本コホート研究への参加について患者様から同意いただいた際、まだ詳細が決まっていなかった研究課題については、十分にご説明できていませんでした。そこで、内容が確定した研究については、以下に順次研究情報を公開いたします。
研究への参加は、ご本人の自由意思によるものであり、参加の諾否によってご本人が不利益を被ることはありません。また、ご承諾いただきました後も、お考えが変わられたときはいつでも不利益なくこれを撤回することができます。本研究は、患者様の人権擁護を厳守いたします。患者様の情報は匿名化されており、住所や氏名などの個人情報が共同研究機関に提供されることはありません。

もし、研究の参加を取りやめたい場合には患者様の主治医に、その旨をご連絡ください。

【研究課題名】ESAからHIF-PH阻害薬に切り替えた患者の背景因子と治療効果の検討

【共同研究機関】協和キリン株式会社

【概要】              慢性腎臓病(CKD)の患者様で、薬をESA製剤からHIF-PH阻害薬に切り替えた方の経過や診療実態を調査し、治療効果について調査します


【詳細】              sheet36.pdf (kyowakirin.co.jp)

「慢性腎臓病進行例(CKD G3b~G5)の予後向上のための予後、合併症、治療に関するコホート研究」研究(REACH-J-CKD コホート研究) にご参加いただいている皆様へ

「慢性腎臓病進行例(CKD G3b~G5)の予後向上のための予後、合併症、治療に関するコホート研究」研究(REACH-J-CKD コホート研究) にご参加いただいている皆様へ
~研究資金源の変更に関するお知らせとご同意のお願い~

平素より「慢性腎臓病進行例(CKD G3b~G5)の予後向上のための予後、合併症、治療に関するコホート研究」(REACH-J-CKD コホート研究)にご協力いただき誠にありがとうございます。本研究は研究
開始から 4 年程度経過いたしましたが、研究資金源の変更がございますので皆様にお知らせし、ご同意をいただければ幸いに存じます。

本研究の研究資金はこれまで日本医療研究開発機構研究費「慢性腎臓病(CKD)進行例の実態把握と透析導入回避のための有効な指針の作成に関する研究」により運営されてまいりました。この度新たに令和 2-4 年度は複数企業(協和キリン株式会社および田辺三菱製薬株式会社)との共同研究契約により資金提供を受けることとなりました。

利益相反(他者から資金の提供を受けることにより、その結果の判断にひずみが生じかねない状態になることを利益相反状態と言います)は筑波大学あるいは参加施設の利益相反委員会へ申告し、適正に管理されております。本研究グループには利益相反のある者がおりますが、データ解析には関与いたしません。

なお、ご参加いただいている皆様への調査期間(5 年)はこれまでと変更はございません。

この研究への参加は、ご本人の自由意思によるものであり、参加の諾否によってご本人が不利益を被ることは一切ありません。また、ご承諾いただきました後も、お考えが変わられたときはいつでも不利益なくこれを撤回することができます。本研究は、患者様の人権擁護を踏まえて厳守いたします。個人情報の取り扱いに関しては、匿名化されており、住所や氏名などの個人情報を提供することはございません。もし、研究の参加を取りやめたい場合にはあなたの主治医に、その旨をご連絡ください。引き続き研究へのご参加、ご協力のほど何卒よろしくお願い申し上げます。

研究責任者:筑波大学医学医療系腎臓内科学
教授 山縣 邦弘

論文が掲載されました(19/12/4)

Antihypertensive treatment and risk of cardiovascular mortality in patients with chronic kidney disease diagnosed based on the presence of proteinuria and renal function: A large longitudinal study in Japan

Antihypertensive treatment and risk of cardiovascular mortality in patients with chronic kidney disease diagnosed based on the presence of proteinuria and renal function: A large longitudinal study in Japan

Kei Nagai, Kunihiro Yamagata, Kunitoshi Iseki, Toshiki Moriyama, Kazuhiko Tsuruya, Shouichi Fujimoto, Ichiei Narita, Tsuneo Konta, Masahide Kondo, Masato Kasahara, Yugo Shibagaki, Koichi Asahi, Tsuyoshi Watanabe Research Article | published 04 Dec 2019 PLOS ONE

https://doi.org/10.1371/journal.pone.0225812