2021-09-17

「慢性腎臓病進行例(CKD G3b~G5)の予後向上のための予後、合併症、治療に関するコホート研究」研究(REACH-J-CKD コホート研究) にご参加いただいている皆様へ

「慢性腎臓病進行例(CKD G3b~G5)の予後向上のための予後、合併症、治療に関するコホート研究」研究(REACH-J-CKD コホート研究) にご参加いただいている皆様へ
~研究資金源の変更に関するお知らせとご同意のお願い~

平素より「慢性腎臓病進行例(CKD G3b~G5)の予後向上のための予後、合併症、治療に関するコホート研究」(REACH-J-CKD コホート研究)にご協力いただき誠にありがとうございます。本研究は研究
開始から 4 年程度経過いたしましたが、研究資金源の変更がございますので皆様にお知らせし、ご同意をいただければ幸いに存じます。

本研究の研究資金はこれまで日本医療研究開発機構研究費「慢性腎臓病(CKD)進行例の実態把握と透析導入回避のための有効な指針の作成に関する研究」により運営されてまいりました。この度新たに令和 2-4 年度は複数企業(協和キリン株式会社および田辺三菱製薬株式会社)との共同研究契約により資金提供を受けることとなりました。

利益相反(他者から資金の提供を受けることにより、その結果の判断にひずみが生じかねない状態になることを利益相反状態と言います)は筑波大学あるいは参加施設の利益相反委員会へ申告し、適正に管理されております。本研究グループには利益相反のある者がおりますが、データ解析には関与いたしません。

なお、ご参加いただいている皆様への調査期間(5 年)はこれまでと変更はございません。

この研究への参加は、ご本人の自由意思によるものであり、参加の諾否によってご本人が不利益を被ることは一切ありません。また、ご承諾いただきました後も、お考えが変わられたときはいつでも不利益なくこれを撤回することができます。本研究は、患者様の人権擁護を踏まえて厳守いたします。個人情報の取り扱いに関しては、匿名化されており、住所や氏名などの個人情報を提供することはございません。もし、研究の参加を取りやめたい場合にはあなたの主治医に、その旨をご連絡ください。引き続き研究へのご参加、ご協力のほど何卒よろしくお願い申し上げます。

研究責任者:筑波大学医学医療系腎臓内科学
教授 山縣 邦弘